大磯クリテリウム第4戦 エリミネーション 
2020年1月19日(日
) レース

【レース結果】
順位:4位
距離:900m×16Laps(規定周回数19Laps)
天候:晴れ 13℃
出走:18名

NP:296W
Av.Power:258W
TSS:42
MAX心拍:186bpm

【目標】
表彰台

【作戦】
正直よく考えていなかったが、毎回スプリントするのはイヤなので途中から逃げてブリッジしてきた選手と逃げたい

【レース内容】
大磯クリテの特別種目では初めてのエリミネーションレース。ルールをざっくり説明すると
・スタートして1周はローリング
・2周目以降、毎周スタートラインを最後尾で通過した選手は足切りにされレースから降ろされる
・最後は残った2人で優勝争い
というレース。もともとはトラック競技の種目だそう。

エリートに昇格してからボコボコにされるだけで優勝争いとか出来てないので、今回は表彰台に登りたい。
エントリーリストを見てマークした選手はこちら。
①.SBC 鳥倉君
エリートの表彰台の常連。巡航も強いしスプリントも強い。多分途中から逃げ切りを図るのでは?

②.VC福岡 武井さん
JPT選手のお医者さん。スプリンター。事前情報では体調を崩していたらしく病み上がりらしいが…。

③.ゲリラ豪雨 酒井さん
ツールド沖縄市民100㎞マスターズ優勝者。独走力が高い。

 

レーススタート!
クリートがハマらず手間取るがローリングがあって助かった。

リアルスタートして速度が上がる、ここでシケイン立ち上がりでグリップを失いそうな気がして思わずコースアウト。ドライの路面で初めて使うチューブレスタイヤの空気圧が高すぎて接地感がなく、アンダーを出してしまった。とりあえず無事に復帰したがヒヤリとした。反省。

序盤は前方で走り、足切りを回避。徐々にだが集団が絞られる。
3、4周したところでホームストレートで前に出てから逃げてみる。集団がそこまで速くないので一気に差が開く。


集団も自分が逃げ切れるだろうとは思わないだろうから、差を維持したところで鳥倉君あたりが単独でブリッジしてくるだろうと思っていたが…鳥倉君が集団を飛び出した瞬間集団のペースが上がって結果的に吸収された。みんな鳥倉君マークしてるから当たり前か。

集団に戻ってからは脚を温存。


Photo: まほさん

エリミネーションレースの場合、足切りのパターンの一つに「集団の真ん中で身動きが取れずに出遅れて足切りにされる」というのがある(レース前にトラックのポイントレース経験者に聞いた)ので、それを意識して位置取り。
マークした3人のうちだれか一人でも足切りに出来れば表彰台が確実に近くなるので、一度武井さんを集団の真ん中に閉じ込めようとしてみたが失敗。


Photo: まほさん

むしろ自分が足切りされかけて、チームメイトと競り合って足切り回避。まさかの同士討ち!

そうこうしているうちに、気が付いたら鳥倉君がいつのまにか逃げて独走!しかし集団が牽制気味で差が開くばかり。これはやらかした。

逃げ1人に集団が3人となったところで、表彰台をかけたバトルに。しかし自分はここで足切りされる番手にいることに気が付かず、出遅れてしまい足切り。マジやらかした!

4位確定。

【改善すべき点】
まずタイヤの空気圧設定。これは朝に試走し忘れたことが原因、試走はしっかりやらないと。

次に「足切りになる最後尾の選手はだれか」ということを全く考えていなかったこと。自分が最後尾と勘違いして無駄にスプリントしたり、最後は自分が足切りになる番手だと思い当たらず出遅れてしまった。詰めが甘い。

【感想】
表彰台をギリギリのところで逃してしまって悔しいが、リザルトを見ると実力相応の順位かなあとも思う。
一方で、強豪選手とも(こういった特殊なレースだったが)キチンとレースできたというのは自信になった。
あとは………めっちゃ楽しかった!


Photo: まほさん

 

所属選手