大磯クリテリウム第3戦 エリート 
2019年12月22日(日
) レース

【レース結果】
順位:DNF (−14Laps)

距離:900m×30Laps
天候:雨、北東の風、5℃
出走:38名
完走:19名

【目標】
完走

【作戦】
前方15番手以内でないとインターバルがきつそうなので、なるべく前方の位置取りをしたい。

【レース内容】
今年のラストレースは大磯クリテ。
クラスは昇格して初のエリート。ようやく一番上のクラスのスタートラインに立てたのでここからが勝負。

エリートは一番上のクラスだけあってメンバーがかなり豪華。
今年のジャパンカップのオープンとチャレンジの優勝者もいれば、昨年のツールドおきなわ210優勝者もいる。
Jプロの選手も。

スタート前から天候が悪く、かなり寒い上に雨。ついでに風が強い。
自分は寒さに弱いのでかなりツライ。
エリートに出る選手が皆で熱風を吹き出すマシン(名前が分からない)の前で位置取り合戦をするレベルで寒い。
ウォーミングアップはしたが身体が冷えてしまい、そのままスタートラインへ。

レーススタートしてローリング中に前に出るが、リアルスタートした瞬間に集団中程に落ち、コーナー立ち上がりがキツイ。
前に出ないとヤバイとは思うがエリートのレベルの速度域に慣れていなくて上がれない、加えてコーナーでミスして自分が中切れを起こす。
中切れは自分の責任なので当然前に追いつくため踏んでキツくなる。

なんとか中切れは埋めたが、もうこの位置で走れないと諦めてしまい後ろへ。気づいたら自分が最後尾に。
前にいる選手のホイールにぶら下がるしか出来ない。
前から落ちてくる選手が千切れるのを横目で見ながら耐える。

序盤は今までのレース以上の速度と集団の密集度で舞い上がってコーナーをミスしたりしていたが、ようやく冷静さを取り戻していつも通りの走りが出来るようになってきた。
ただ、最後尾なのでコーナー立ち上がりの加速がどうしてもキツイ。

そうこうしているうちに脚がピクつき、左ふくらはぎ攣って踏めなくなって集団から千切れる。
右脚だけで回したら右ふくらはぎも攣った。
とどめと言わんばかりに左ハムまで攣り、そのままDNF。

 

【感想】
レースの半分くらいで脚攣った挙句リタイアと、全くお話にならなかった。

分かったことがあるとすれば、エリートで優勝争いする選手にほぼ全ての要素で及ばない、ということがよく分かった。
というより、それ以外何も分からなかった。

このレベルで優勝争いする選手はJPT経験者だったり欧州のレースを走っていたりと、競技歴2年もない自分と比較にならないレベルの経験値とフィジカルがある。特に今回のような悪天候だとそれがはっきり出る。

今回は全く歯が立たなかったが、このクラスで展開に絡めるようになってきたら少しは上の世界が見える気がする。今回のレースで思い知らされた力の差を少しでも埋めて1か月後にリベンジしたい。

今年のラストレースはコテンパンにやられたが、今の自分は去年の自分より段違いに強くなった。
来年は今より強く。

Photo: 数馬さん、まほさん

所属選手