⇒スカラシップチャレンジページ

今年で3回目となるサイクリングアカデミー。
4月にレースで落車して怪我を負い、渡欧前に宮ヶ瀬クリテリウム、AACAカップに出場しましたが、どちらもDNFで終わりとても不安がある中渡欧した。

ジュニア2年目であり、去年もレースを走っているのでどんなレースかわかっていたので段々と調子を上げていき、最終的には勝ち逃げに乗り最後の勝負に絡めることを目標に走った。

1レース目から落車してしまい、感じの悪いスタートとなってしまった。2レース目は集団について行くことしかできずに集団ゴールでおわった。だが、渡欧する前よりは調子が上がっていることがわかった。

そして、レースを重ねるうちに調子が上がっていき、6戦目で逃げに乗れたが休むところで休めず千切れてしまった。

千切れたが逃げに乗らないとわからない事がわかったので無駄にはならなかった。

ラスト2戦は逃げや追走にチャレンジするもうまくいかず集団に残されてしまう。思うように走れず最後も感じの悪いレースとなってしまった。

去年よりも走れてる感触はあまり感じれず悔しい遠征となった。
だが、調子は上向きなので怪我するよりも調子を上げていき、後半戦のレースでしっかりと走れるように準備していきたいです。

 

tour de DMZ 第1ステージ
コースは基本平坦で、終盤に何個かアップダウンがある87.5キロのコース。
目標は集団前方で展開し、逃げに乗ること。
リアルスタートし、高速道路を50キロ越えで進んで行く。アタックが繰り返されるがなかなか決まらなく、ハイスピードで進む。残り10キロを切って8人が先行しゴールした。
序盤のアタックや追走にいったが、決まらず。その後のアップダウンで集団について行くのがやっとでラスト1キロで落車があったが、避けることができ集団ゴール。
第2ステージは登りがあるので、まずは先頭に残れるようにして、その後の勝負に絡みたい。

 

tour de DMZ 第2ステージ 82位
コースは第1ステージと比べ距離が120キロに増え、山岳がありアップダウンもあるコース。第2ステージはレース名でもあるDMZ(非武装地帯)に入る。
目標としては、山岳で集団に残り最後の勝負に残ること。
展開は、カザフスタンを中心にアタックがかかる。10人ほどが抜け出すがしばらくして吸収される。この日、山場である60キロ地点からの山岳で集団がばらけ、終盤にカザフスタンやメキシコが抜け出し、最後はメキシコを置き去りにしカザフスタンが2人抜け出しゴールした。
第1ステージから感じれるのは、体調はいいものの足が回らない。残り2ステージあるのでそこで走れるように集団内で足を回すように意識し、少しでも調子を戻せるようにした。だが、山場である山岳の序盤で集団から遅れてしまう。残り、60キロある中でタイムアウトにならないようグルペットでゴールを目指した。今までにないような、調子の悪さで自分でもなにが原因かよくわからない。第3ステージはクイーンステージとも言われ、レース最大の山岳があるので第4ステージに繋げる走りをしたい。

 

tour de DMZ 第3ステージ 59位
コースは120キロのレース序盤に1.5キロの登り、60キロ過ぎに山岳があり、後半はアップダウンが続く。
目標はKOMで遅れないようにし、調子を上げていく。
展開は、スタート直後から2人が飛び出し30秒から1分の間で逃げる。50キロ地点の登りで吸収される。KOMで集団はばらけ、後半のアップダウンで抜け出したカザフスタンがゴールした。
序盤からトンネルが多く、長いところで3キロあるトンネルがあり落車を防ぐために集団の前方にいるようにした。だが、第2ステージと同じようにレース残り半分のKOMで遅れてしまいグルペットでゴールした。昨日よりは、足が動いているもののあまりよくはない。ここまできたら気持ちで走るしかないと思った。最終ステージは平坦基調なので最後の勝負に絡めるようにしたい。

 

tour de DMZ 第4ステージ
コースは80キロの平坦基調で唯一4キロの登りが中盤にあるが、勾配は緩く集団ゴールになると予想される。
目標は平坦基調なので高速で進むことが予想されるので集団の前方で展開すること。また、登りで遅れないで最後の勝負に絡むこと。
展開はスタート直後からアタックがあるもののタイム差は開かず高速でレースは進む。4キロの登りで勾配は緩いもののその分ペースが速い。集団はまとまって下り入る。遅れた選手は長い下区間で集団に合流する。その後の平坦でアタックがあるが決まらず。ラスト3キロほどでアタックしたカザフスタンの1人が逃げ切りでゴールした。
序盤のアタックに参加するが、高速で進むため決まらない。落ち着いたところでジャパンナショナルチームのすぐ後ろで走り、4キロの登りが勾配は緩いもののペースが上がるときついので前で展開した。前で展開したため、ペースアップにもすぐ反応でき遅れることなく下りに入った。その後の下り基調の平坦でアタックはあるが決まらない。ゴールに近づくにつれポジション争いが激しくなり、前に上がれずそのまま集団ゴールした。
ラスト3キロのアタックに乗りたかったが、反応できるところにいれず。最終ステージでなにかしらやりたかったが全ステージを通して何もできなかった。だが、トップの選手との差を身で感じることができた。その差を埋められるように後半戦は調子を上げていきたい。